学園概要
曽根学園の理念
曽根学園は、1891年、創業者である「曽根まさ」が和裁の裁縫塾を仙台市青葉区の現在地に開設したことに始まり、
それから約130年以上にわたり一貫して専門職業人育成を行ってきた伝統ある学園です。
長い歴史の中で、女性の社会進出が増えそれに伴い保育サービスの需要が増加する中で、
1996年に県内初の私立保育専門学校として、仙台幼児保育専門学校を開校したことを礎に、
培ってきた教育方法を、地域の更なる発展と未来を担う⼦どもの育成に役立てるべく時代を歩んでまいりました。
本学は、これまで培った人材育成・教育手法をしっかりと受け継ぎ、
「社会に貢献する優秀な人材を育成すること・心身共に健やかな児童を育成すること」の二つを理念とし、
本学が有する学術を社会に還元することを通して、曽根学園はこれからも社会貢献を果たしてまいります。
理事長あいさつ
学校法人曽根学園
理事長
緒方 芳大
曽根学園は、保育士・幼稚園教諭の養成校である仙台幼児保育専門学校をはじめ、東二番丁幼稚園、みのりこども園といった教育・保育施設を宮城県内で運営している学校法人です。
本学の創設は1891年に和裁塾を開設したことにはじまりますが、和裁から出発した塾も、戦後、衣生活やファッションそして女性の生き方そのものが変化する中で、従来のカリキュラムを時代に合わせて、料理・洋裁・ブライダルと取り入れ、就学後の生活の質の向上・経済的自立に寄与しました。その後、1996年に宮城県内初の私立保育専門学校として、仙台幼児保育専門学校を開校し、女性の社会進出が拡大していった時代に、保育園や幼稚園で働く保育者を育成する専門学校を開校させました。現在では宮城県内でグループ法人も合わせて複数の教育・保育施設を擁する「こどものための総合学園」として運営をしています。
昨今、日本社会は超高齢化に伴う労働力人口の減少等により、今後さらに厳しい社会情勢が予想されています。そのような環境をこれから生きていく次世代である、乳幼児の成長に関わる保育者に求められる役割と備えるべき資質はこれまでになく幅広く多岐にわたっていますが、本学では時代の変化と課題を見極めながらも個々に即した指導を心掛け、教育・保育を通じてこれからの時代や社会に貢献できる資質を備えた優れた人材の育成に努めていきます。
このように乳幼児から児童そして学生と、幼児期の保育、教育は生涯に関わる人格形成の大事な基礎づくりであることを肝に銘じ、今後とも誠心鋭意努力してまいります。
沿革
学校法人曽根学園
明治24年4月 | 曽根まさ、仙台市木町通25番地において裁縫塾を開設 |
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昭和21年4月 | 曽根裁縫女学園、宮城県より公認指定 |
昭和28年11月 | 学校法人曽根学園、宮城県より設立認可 |
昭和51年3月 | 曽根家政専門学校と改称(専修学校設置基準が制定) |
平成6年4月 | 専門学校曽根きもの文化学院と改称(同校、平成18年8月閉校) |
平成8年4月 | 仙台幼児保育専門学校、開校 |
平成22年4月 | 学校法人曽根学園 東二番丁幼稚園開園(仙台市より移譲) |
平成29年4月 | 小規模保育事業 みのり保育園開園 富谷小学校、東向陽台小学校、明石台小学校児童クラブ運営 |
令和3年3月 | 企業主導型保育園 のいえ保育園運営 |
令和3年4月 | 認可保育園 白石みのり保育園開園 |
令和5年4月 | 保育所型認定こども園みのりこども園開園(小規模保育園より移行) |
令和6年4月 | 幼稚園型認定こども園東二番丁幼稚園開園(幼稚園より移行) |
特定非営利活動法人 虹の架け橋
平成30年2月 | 特定非営利活動法人 虹の架け橋設立 |
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平成30年4月 | 曽根学園から富谷市の児童クラブを運営移管 |
平成31年4月 | 松島町児童館、仙台市東二番丁マイスクール児童館、色麻町学童保育の運営開始 |
令和2年4月 | 大和町杜の丘児童館、大和町もみじケ丘児童館の運営開始 |
令和6年4月 | 仙台市広瀬マイスクール児童館の運営開始 |